【目次】
身長を伸ばす要素は「睡眠」「栄養」「運動」。
身長が伸びるという事は骨が伸びるという事。
骨が伸びるという事は骨と骨の軟骨部分が成長するという事です。
骨が伸びる時間は夜寝ている時。
成長ホルモンは、横になって寝ている時が1番分泌が活発になります。
横になることで骨が重力から解放され、伸びやすくなります。
睡眠時間が長ければ何時に寝て何時に起きても良いというわけではありません。
また、良質な睡眠を得るための準備が必要です。
良質な睡眠を得るための栄養、骨を伸ばすための栄養を摂る事、ぐっすり寝る為の適度な運動、快適な睡眠環境も整えなければいけません。
ただ寝かせるだけなら楽なんですけどね~。
では、具体的に年齢別の睡眠時間はどれぐらいなのか?
最適な睡眠環境とは?
背を伸ばしたい子ども必見!理想的な睡眠時間と時間帯
身長を伸ばす為の成長ホルモンは1日を通して分泌されていますが、夜10時~深夜2時に最も多く分泌されます。
成長ホルモンは深い眠りに入っている時に分泌が活発になり、血液中の成長ホルモンの濃度がピークになります。
夜10時前~深夜2時に深い眠りに入っている事が鉄則です。
幼稚園から小学校低学年までは 10時間以上の睡眠時間が必要。夜8時に寝て朝6時に起きるのが理想です。
小学校高学年になり、思春期に入っても9時間半の睡眠が必要です。夜8時半には寝て、朝6時に起きるのが理想です。
どの年齢でも、朝は起こさないでも自然に起きてくるのが理想ですね。
これを実践できている家庭は少ないのではないでしょうか。
新生児・乳幼児は1日の半分以上寝ています。理想の睡眠時間は12時間~15時間。
新生児・乳幼児は、この睡眠時間の1/4の時間深い眠りになっていると言われています。
深い眠りが長い程、成長ホルモンの分泌が多いので、乳幼児はぐんぐん大きく成長するというわけです。
昼寝が長い赤ちゃんでも夜10時~深夜2時の間は熟睡している状態にコントロールしてあげると完璧です。
思春期の時期に寝不足であっても性ホルモンのおかげで身長は伸びます。しかし、一生のうちで1番身長が伸びる時期に、しっかり睡眠が取れていたらもっと伸びていた可能性があります。
せっかくのチャンスを無駄にしないように、生活習慣を正さないといけませんね。
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熟睡できる環境づくり~質のいい睡眠をとる為に必要な事は?
日本人の平均睡眠時間は世界的にも最低ラインです。
日本人は寝不足なんです。
家族が「川」の字で寝る、のは日本の文化とも言えます。
川の字とまではいかなくても、子どもと添い寝をしている率が高いのが、睡眠時間を短くしている原因になっているとの研究があるそうです。
一緒じゃないと眠れないからと、ママの用事が終わるまで寝ずに待っている事、寝ている時に自由に動けない、というのが理由です。
実際、調査の結果では、子どもが子ども部屋で1人で寝る頻度が高いイギリスやニュージーランドの平均睡眠時間は長く、添い寝の文化があるアジア圏の平均睡眠時間は短いとの事です。
子どもが1人で寝る習慣は大事なのかもしれません。
うちの場合、もちろん添い寝です(^^;
夜中に蹴られたり、枕にされたり、私はぐっすり寝られませんが、子どもはどうなんでしょうね。
人間は、夜寝ている時に寝返りをして、整体をしているそうです。
関節が緩み、骨も伸びやすくなります。
高すぎない枕で、自由に寝返りできるのが理想です。
また、照明は消す!真っ暗な状態が良いです。
少しでも照明がある場合、1時間睡眠時間が短くなると言われています。
布団の色は落ち着いた色にする等の工夫が必要です。
太陽の光で目覚め、しっかり朝ごはんが骨の伸びしろを増やす
朝は無理に起こさずに、カーテンを開けて自然に起きるようにしましょう。
出来れば5時台か6時までに起きるようにします。
早く起きれば、夜早く、しっかりぐっすり眠れるものです。
明日の準備は寝る前に!勉強は朝にやる!
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小学校に入る前~小学校中学年ぐらいまでが最適な年齢だと思います。
やる気のスイッチが入り、行動を早くする魔法のようですよ。
時計を覚える。目覚まし時計。ストップウォッチ。カウントダウン。
宿題やゲームをする時に時間を計れるし、自分で設定・操作する楽しさがあります。
私も洗い物など家事をする時にカウントダウン機能を使ってます。
行動を早くするスイッチが入り、はかどります(^^)
入学祝いにおすすめです!
中高生や大人の方で、朝が苦手なら、めざましテレビなどで紹介されていた
intiSQUARE がおすすめです。
日経トレンディや健康ジャーナル、ノンストップでも紹介されています。
思春期・反抗期は特に、目覚ましの音で朝からやる気が失せますよね。
私も一応そんな年頃がありましたから分かります(笑)
マンション等で窓がない部屋や、戸建てで雨戸を閉めたら朝になっても真っ暗な環境の寝室で寝ている中高生には、体内時計を調整できて健全な生活が送れそうです。
早起きが早寝を呼びます。
成長ホルモンは骨を伸ばすだけではありません。
起きている間に勉強した事や運動した事を整理し、記憶、定着させます。
よく寝る子は勉強も運動の能力もアップするのですよ。
また、免疫力も上がり病気になりにくくしてくれます。
体も心も強く成長するんですね。
もちろん、大人も成長ホルモンの分泌があります。
早く寝て、細胞をしっかりリニューアルさせ、免疫力を高め、長生きするのです!