身長を伸ばすのは小学生から!将来180cmの高身長を目指すブログ

背を伸ばす為に小学生の間に子どもがやるべき事を紹介します。遺伝では決まらない身長が伸びるメカニズムを分かりやすく解説します。生活習慣やヒントを睡眠・栄養・運動の基本的な知識と間違った知識と共に紹介しこどもの高身長を目指す。

筋肉を付けると背が伸びない?子どもの筋トレ都市伝説を解明する!固太り体質の子の身長を伸ばす方法は?

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子ども、特に男の子を持つ親は、将来平均ぐらいは身長がある子にしたいと願います。

両親共に背が低い方だと、尚更。

小学校4年生の長男、先日の身体測定の結果はやはり平均より低い結果でした。

低いだけならまだ心配も早いと思いますが、めっちゃガッチリ体型なんですよね~。

赤ちゃんの時からガッチリ。

ぱっちゃりではなく、なんか固い。

今では胸板もガッチリ、腕もしっかりしてます(^^;

体重も身長の割に重く、ママ友にビックリされます。

そんな息子が、小学校2年生の時に少年野球に入りたいと言いだし、一抹の不安が・・・。

 

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あんまり小さい時から筋肉をつけたら背が伸びないんじゃないか・・・。

本人の希望で入部はしましたが、練習を見に行くと1時間は準備運動でトレーニングをやってました。

一生懸命トレーニングしてる子に、ゆる~くでいいよーなんて言えず。

モヤモヤするので調べてみました。

 

そもそも、筋肉を付けると身長が伸びないっていう話はどこからきたのでしょうか?

固太りの子は身長が伸びにくいのでしょうか?

 

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「筋トレをする事で骨の成長を妨げる」という根拠とは?筋肉と身長の関係~

筋肉が多いと骨が抑え込まれ、なんとなく矯正全身タイツでガッチガチに成長を阻止しているようにイメージされます。

しかし、医学的にも、筋トレをしたという理由で身長が伸びなかったという説には全く根拠がありません。

そんなにトレーニングをしているわけでもないのに筋肉がつきやすい体質の人と、頑張っても筋肉がつきにくい体質の人がいますが、筋肉がつきやすい体質の方が背が伸びにくいというデータもありません。

背が低い人が筋肉質だと目立つ、というイメージだけです。

見た目のバランスですね。

身長を伸ばすのは、軟骨の成長です。

筋肉が多いと血流も多くなる。➡細胞の働きが活発になり、軟骨の増殖も促進され、期待大です◎

また、筋肉は伸びやすいので、骨の成長を抑え込む程の固さではないです。

子どもの成長期には、筋肉はむしろ必要です。

筋肉は小学校高学年の頃から増えていき、体も硬くなってきます。

特に男の子は思春期を迎えると男性ホルモンの分泌が増え、筋肉量も増えてきます。

そこで筋トレをすれば、成長ホルモンの分泌が促進されると言われています。

圧力が筋肉や骨にかかると、脳が反応して成長ホルモンの分泌を促し、全身の細胞に働きかけて成長を助ける仕組みになっています。

筋トレで関節を動かす事も、軟骨に栄養を行きわたらせ、骨の成長を促進させます。

また、骨の成長には、「運動」「睡眠」「栄養」が必要です。

しっかり運動していれば、質の良い睡眠がとれ、睡眠中の成長ホルモンの分泌も促進されます。

運動すると食欲が増し、しっかり栄養もとれます。

 

その頃に筋肉をつけると背が伸びないからといって、運動をせずに家にいたりすると、逆効果になりますね。

 

 

どんな運動をしたらいい?避けた方がいい運動は?

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では、どんなスポーツをさせよう?って悩むかもしれません。

骨は縦方向に刺激すれば効果的だといわれています。

バレーボールやバスケットボール、ジョギングがそれに当てはまります。

しかし、過度なストレスも背の伸び悩みの原因になる可能性があります。

子どもがやりたいスポーツがいいですね〜。

野球やサッカーでも。

ドッチボールやなわとびなど、遊びの中で出来るものでも十分だそうです。

 

固太りの子にはストレッチが最適です。

骨の周りの筋肉を柔らかくしてあげると、伸びをサポートしてくれます。

肩甲骨や股関節を意識して毎日ストレッチする事を心がけましょう。

 

逆に避けた方がいい運動があります。

重量あげのような過度な筋トレは、骨に負担がかかり過ぎになり、成長を阻害する結果になる可能性があります。

また、縦方向の運動が良いと言っても、ハードすぎる過剰な衝撃も、骨や関節に負担がかかり、炎症を起こして、それを治そうとエネルギーと栄養が取られ、成長にはマイナスです。

ジョギングであっても長距離になると足に負担がかかり過ぎになりますね。

走るだけでも足が地に着く時の衝撃は体重の3~4倍です。

ダッシュやジャンプを罰のように繰り返すのは避けましょう。

体操選手で背の低い人が多いのは、小さくて体重が軽い方が有利だからという理由もあると思いますが、子どもの頃から着地の衝撃を1日に何10回何100回も受ける事は骨に影響がある事を否定できませんね。

そして、どのような運動、筋トレであっても、無理のある激しいものはダメです。

体力の消耗が激し過ぎて、ご飯を食べずに寝てしまうとなれば、「栄養」も質の良い「睡眠」も得られませんよね。

 

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適度な筋トレ、運動、ストレッチは背を伸ばすのに必要な事が分かりました。

衝撃を吸収する運動靴やサポーターを使用し、正しいストレッチやフォームで、やり過ぎない事を心がけないといけないですね。

 

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