お子さんは将来何センチぐらいの身長になりそうですか?
幼稚園、小学校低学年ぐらいだと、そんなにずば抜けて高い低いはないと思いますが、小学4年生ぐらいになると、え?!6年生?!ってぐらい背が高い子もいるし、3年生とあまり変わらないくらいの子もいて、結構差が付いてきます。
6年生ぐらいに見える子は顔つきも大人っぽく、本当に年齢が分からない・・・。
今でそれぐらい背が伸びていたら絶対大きくなる!
まだ同じぐらい小粒の子が大半だから範囲内かな、まだ大丈夫!
と思い込んでたら、急に成長期が来て、10cm程伸びて終了って事もあります。
小学生の背が伸びてない原因は4つあります。
遺伝・睡眠・栄養・運動 の4つ。
遺伝
小学生のまだどうなるかも分からない子どもの成長を心配しているのは、両親の両方か片方の背が低め、だからですよね。
ほとんどの人が身長は遺伝と思っているみたいですが、実際は20%~25%だと考えられています。
残りの75%は後天的な要素で最終の身長が決まるって事です。
親の身長に近くなった人は、生活習慣が親と同じだからと考えられます。
これからの生活で両親の身長を超える可能性大です。
両親の身長が高めの場合でも、4つの要素が欠けていたら油断はできません。
しかし、極端に低いと思うなら何らかの病気かもしれません。
早めに小児科か専門家がいるクリニックで診察しましょう。
成長曲線に毎月正確な記録をチェックし、平均より低くく、マイナス2.0SD以下なら低身長と判断され、診察の目安になります。
【男子】
【女子】
また、年間に伸びる幅の平均を下回り、背の伸びが悪い人も検査した方がいいかもしれません。
早期に行動すると後悔しませんね!
小学生の伸び悩みを解消する為に生活習慣を見直そう
小学校高学年になると、習い事が増え、帰りが夜になってしまう事が多いです。
子どもの理想的な睡眠時間は、小学校高学年で9時間半です。
夜8時半に寝て朝6時に起きる。
そうする事で夜10時~深夜2時の大量に成長ホルモンが分泌される時間帯に深い眠りに入っている状態になります。
また、成長ホルモンは空腹の時が多く分泌されると考えられているので、夜の食事は6時ぐらいが理想ですね。
塾で帰りが遅くて、そんな生活絶対無理!しかも帰って来てからも宿題や受験勉強がある!っていう子どもがたくさんいます。
出来るだけ早く寝て、朝早く起きるといいですよ。
宿題せずに寝て朝5時に起きるとか、そんな賭けこわ過ぎますよね。
でも!将来子どもにどんな風になってほしいかを考えると、今実践するしかありません。
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栄養
小学校高学年になると、ダイエットしてる子どもがめちゃくちゃ多いです。
給食の時間に「太るから減らします」と。
せっかく栄養のバランスを考えたメニューなのに、お母さんが聞いたらショックじゃないですか?
女子は全然食べないらしいですよ。
小学校の高学年って、自分で何でも出来るようになって、お菓子やジュースを制限するのも難しくなります。
飲物は牛乳、って言っても言う事聞きません・・・。
小学校高学年の子どもが不足しがちな身長を伸ばす為の栄養素は?
カルシウム・・・骨を強くする栄養素。牛乳やチーズ、魚やエビ、わかめ、大豆製品、納豆に多く含まれます。
タンパク質・・・骨を作る栄養素。肉類、魚、たまご、大豆製品
マグネシウム・・・カルシウムの吸収を促進する栄養素。牡蠣、アーモンド、大豆
亜鉛・・・細胞分裂にかかせない栄養素。牡蠣、豚レバー、パルメザンチーズ
運動
小学校低学年までは、休み時間は校庭で走り回り、放課後は公園で遊びますが、高学年になると、テレビゲームなど家で遊ぶ事が多くなるし、運動不足になっている子どもが多いように思います。
運動不足は肥満の原因になり、肥満は思春期を早めます。思春期が来たら身長が伸びるのもあと少しです。
適度に運動すると、睡眠中の成長ホルモンが多く分泌されます。
骨は縦の方向に刺激を与えるといいそうです。
小学生の伸び悩みの原因は他にもある
最近は、小学生でもスマートフォンを持っていたり、パッドでゲームをしたりする子が多いですね。ブルーライトの影響や姿勢が悪くなり、身長が伸びにくくなる可能性があります。
時間を決めて、夜はしない!なら大丈夫!
身長は遺伝では決まらないという事も分かったので、子どもの身長が伸びる可能性を最大限に引き伸ばしてあげたいですね。
あと5~6年で身長止まっちゃいますよ~。
女の子なら2~3年。
あっという間だから、今だけは親がしっかり見てあげましょうね~。